【論文と実体験】スタンディングデスク実際効果あるの?

ライフハック

最近時勢で仕事がテレワークになった。

せっかく自宅で自由に作業環境を構築できるのだから、生産性が上がるようにしたい。

どうやらスタンディングデスクというものが良いらしい。

でも、実際効果があるの?立った状態で作業なんて効率悪いんじゃないの?

そんな皆さんの疑問にお応えします!

今回はスタンディングデスクの効果について論文ベースとスタンディングデスクを導入して二年間近く経つ私の実体験を元にまとめさせていただきました。

この記事を読むことで、スタンディングデスクを導入すべきかどうかを科学的視点と実際の使用者の視点を元に決めることができるようになります。

【論文】スタンディングデスク効果

【結論】スタンディングデスクに科学的根拠はある?

・立った状態と座った状態で集中力に大きな違いはない

・立った状態で作業することに肯定的な人には集中力の向上がみられる

・眠気防止に関しては効果あり

・健康面では効果絶大

立った状態と座った状態で集中力に大きな違いはない

(山田ら、2006)が行った研究によると立った状態と座った状態で集中力に大きな違いは見られなかったそうです。

立った状態でも座った状態でも集中力に大きな違いはないということは意外ですよね。

立った状態で作業することに肯定的な人には集中力の向上がみられる

スタンディングデスクで作業することに対して肯定的な人には集中力の向上が見られたようです。

どうやら、集中力という観点ではスタンディングデスクを導入したからといって必ずあがるわけではないようですね。

眠気防止に関しては効果あり

(鈴木ら、2014)の研究によると立った状態の方が座った状態よりも眠気を防ぐことができるそうです。眠気を防止できるというのは作業効率をあげてくれそうですね。

健康面では効果絶大

(Georgeら、2013)の研究によると

1日6時間以上座っている人は3時間以内の人に比べて癌、高血圧、糖尿病、心臓病を患うリスクが高まり、15年以内に死ぬ確率が4割上がる。という衝撃的な事実があるそうです。

デスクワーク中心の方は余裕で6時間座っているのではないでしょうか?健康面を考えるとスタンディングデスクの導入は必須のようですね。

【実体験】スタンディングデスクを導入してみて

ここからは利用者としての個人的な感想です。

・使用状況

・集中力が長く続いてる

・腰痛改善

・作業開始のスイッチが入りやすくなった

使用状況

前述した通り、私は二年間スタンディングでのデスクワークをしています。作業サイクルとしては50分スタンディング10分休憩中にスツールに座るという感じです。

集中力が長く続いてる

個人的には立っているときの方が集中力が長く続いてるように感じています。

腰痛改善

私は軽度の腰痛持ちでした。そのため座りっぱなしだとすぐに腰が痛くなってました。

しかしながら、スタンディングを導入することで腰痛が改善されました。

作業開始のスイッチが入りやすくなった

スタンディングデスクを導入してから作業開始のスイッチが入りやすくなりました。

スタンディングデスクで作業するためには、だらけた状態から立つという状態に切り替える必要があります。これによりオンとオフの切り替えが自然とできるようになりました。

まとめ

【論文】スタンディングデスク導入による効果

・必ず集中力があがるわけではない。

・スタンディングデスクを導入することで生産性の向上は期待できる。

・眠気には効果あり

・長時間デスクワークを行うことで発生する健康的なリスクを防ぐことができる

【個人】スタンディングデスク導入により感じたこと

・集中力が長く続くようになった

・腰痛の改善にもつながった。

・作業開始のスイッチが入りやすくなった

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参考文献

高さ可変デスクを使用したデスクワークへの立位姿勢の導入が身体違和感,疲労,下腿周径に及ぼす影響
J-STAGE

https://www.obayashi.co.jp/technology/shoho/082/2018_082_24.pdf

https://ijbnpa.biomedcentral.com/track/pdf/10.1186/1479-5868-10-20.pdf

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